古典的な西洋絵画の写実技法を用いつつ、日本の伝統的な感性に基づいて現実を表現する「日本的な写実表現」を模索しています。
また、流転しながらも連続して同一のものとして存在し続ける事物をモチーフとして制作しています。それは、日本的な精神性や美の価値観の根底にある無常観に通ずるものです。それらを表現することで、どんな場所や時代においても普遍的に通用する作品を制作していきたいと考えています。
Profile
中西 優多朗 Yutaro Nakanishi
・2000年 京都府生まれ
・2016年 第２回ホキ美術館大賞 入選
第２回ホキ美術館大賞展
(2016.11.18-2017.5.15
・ホキ美術館 ギャラリー１)
・2017年 京都市立学校教育表彰
第38回美工作品展 学校賞
第38回美工作品展
(10.12-10.15・日図デザイン博物館)
・2018年 京都府産業教育振興会賞 会長賞
京都市立銅駝美術工芸高等学校 洋画専攻 卒業
京都市立芸術大学 美術学部美術科 入学
・2019年 グループ展「白黒展」
(6.18-6.23・京都市立芸術大学 大ギャラリー)
第６回青木繁記念大賞ビエンナーレ 奨励賞
第６回青木繁記念大賞ビエンナーレ
(6.29-7.28・久留米市美術館 本館１階)
グループ展「Shisaku -油画×漆藝二人展-」
(9.20-9.23・Gallery Take two)
第３回ホキ美術館大賞 大賞
・2020年 第３回ホキ美術館大賞展
(8.1-11.16・ホキ美術館 ギャラリー２)
第15回 月のアート展 審査員最優秀賞、
一般投票賞第１位
第15回 月のアート展
(9.19-10.11・ギャラリー月の庭)
第19回 奄美を描く美術展 田中一村記念美術館賞
第19回 奄美を描く美術展
(10.18-11.15・田中一村記念美術館)
・2021年 15th International ARC Salon Finalist
ARC Salon Exhibition 2021
(7.16-7.26・サザビーズNY・ニューヨーク、
10.8-12.12・ヨーロッパ近代美術館・バルセロナ)
Figurativas 2021 Preselection
中西優多朗 個展《流転する存在》
(11.26-12.5・ギャラリー月の庭)
・2022年 「水景の月」精華町役場町長室前 常設展示
京都市立芸術大学 美術学部美術科 油画専攻 卒業
ホキ美術館名品展 —写実 永遠の存在感—
(7.16-9.7・宮崎県立美術館)
「富士朝霧」静岡銀行シンガポール支店 収蔵
銀座柳画廊「秋の名品展」(9.11-9.30)
ホキ美術館名品展～驚きの写実絵画～
(9.16-10.16・金沢21世紀美術館)
第４回ホキ美術館大賞展
(2022.11.18-2023.2.27・ホキ美術館 ギャラリー２)
Let’s Travel 絵の中を旅しよう! 展
(2022.11.18-2023.５.21・ホキ美術館 ギャラリー１)
—CISTRON— 写実の遺伝子
(12.3-12.17・Gallery Suchi)
16th International ARC Salon Finalist
・2023年 第11回前田寛治大賞展
(8.17-8.21・日本橋髙島屋、9.9-10.15・倉吉博物館)